投稿者: koji

  • セルフ・コンパッションの構成要素

    まえがき

    『真のセルフ・コンパッションを手に入れるためには、これらの3つの不可欠な要素を獲得し、統合する必要がある。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、クリスティーン・ネフ『セルフ・コンパッション』(金剛出版、2014年)より。本文を多少編集のうえリスト化しました。著者自身の論文(参考文献1)を引用していますが、論文と本書(の原著)では記述が微妙に異なっています。

    この本からの他のリスト

    参考文献

    1. Neff, Kristin. “Self-compassion: An alternative conceptualization of a healthy attitude toward oneself.” Self and identity 2.2 (2003): 85-101.
  • 戦争の勝敗を決定する5つの要素(孫子)

    まえがき

    『戦争の勝敗は、次の要素によって決定される。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、守屋 洋、守屋 淳『[新装版]全訳「武経七書」1孫子・呉子』(プレジデント社、2014年)より。本文を編集してリストを作成しました。

    『兵法は、一に曰く、度〈たく〉。二に曰く、量〈りょう〉。三に曰く、数〈すう〉。四に曰く、称〈しょう〉。五に曰く、勝〈しょう〉。地は度を生じ、度は量を生じ、量は数を生じ、数は称を生じ、称は勝を生ず。』

    この和訳の方向性に大きく2つあり、こちらはマクロ的というか構造的な因子に目を向けたバージョン。

    もう一つの解釈は、「勝算の算出手順(孫子)」を参照のこと。

    この本からの他のリスト

  • 勝算の算出手順(孫子)

    まえがき

    『戦争には、考慮すべき五つの原則がある。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、青柳 浩明『孫子の兵法 信念と心がまえ』(日本能率協会マネジメントセンター、2017年)より。本文を編集してリストを作成しました。

    『兵法は、一に曰く、度〈たく〉。二に曰く、量〈りょう〉。三に曰く、数〈すう〉。四に曰く、称〈しょう〉。五に曰く、勝〈しょう〉。地は度を生じ、度は量を生じ、量は数を生じ、数は称を生じ、称は勝を生ず。』

    この和訳の方向性に大きく2つあり、こちらはタイトル通り勝算の算出手順として解釈したもの。他の書籍やブログをざっと見渡すと、こちらの方向性で訳しているほうが多いようです。

    もう一つの解釈は、「戦争の勝敗を決定する5つの要素(孫子)」を参照のこと。

    • 他者に内省的思考を促す12のテクニック

      まえがき

      話し手に内省を促すためにできること。

      リスト

      あとがき

      参考文献(1)より。参考文献(2)からの引用ですが、そちらにはあたれていません。

      一次情報には項目順の意図について解説があるかもしれませんが、リストだけを見ると列挙的で覚えづらい。リストを見ながら話を聞くわけにもいかないでしょうから、3項目にまとめてみました。

      • 【態度】 集中・傾聴・受容・客観・尊重。ていねいに聴きていねいに答える (1, 2, 3, 4, 9, 12)
      • 【質問】 数多くの・斬新な・未来についての質問をする (7, 8, 11)
      • 【共有】 代案・自分の知識や経験・様々な視点を提供する (5, 6, 10)

      参考文献

      (1) 柳田綾. “批判的思考を促す高校英語教員研修の実践報告 ー経験学習とリフレクションを通してー.” 桜花学園大学学芸学部研究紀要 11 (2019): 53-66.

      (2) World Learning (2016). Intercultural Encounters PPT for the AE E-Teacher Program.

    • フィラー(えー、あー)が出る原因

      まえがき

      『 「心(感情・性格)」「思考」「声」の3つが同期し、安定して働いていればフィラーは出ませんが、このうちの1つでも不具合が発生すれば、メカニズムに不均衡が生まれ、フィラーを発声させてしまうというわけです。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、高津 和彦 『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本 』(フォレスト出版、2019年)より。

      ほぼ自己認識の視点である感情・思考・行動のセット(cf.「自分とつき合う3つの視点」)を「話す」という行動に適用している事例として収集。

      • プレゼンのABCD

        まえがき

        『一般にプレゼンは、次のような時系列のプロセスを経なければなりません。 』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、田口 力 『世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられているプレゼンの基本』より。 次のような落ちもついていました。

        「ABCD」のそれぞれをきちんと経ることができれば、結果として、聞き手の「E」(Engagement/エンゲージメント=愛着心、堅い約束) を獲得できます。

        “Analyze, Build, Construct, Deliver, Engage” という流れは、Build と Construct の違いをはっきりさせれば他でも使えそう。

        • 信頼の構成要素 (Mayer)

          まえがき

          相手がある領域において信頼できる相手かどうかを判断する条件は。

          リスト

          あとがき

          参考文献(1)より要約・引用。

          参考文献

          (1) Mayer, Roger C., et al. “An Integrative Model of Organizational Trust.” Academy of Management Review, vol. 20, no. 3, 1995, pp. 709–734.

        • EQの4つのスキル(『EQ2.0』)

          まえがき

          『EQの4つのスキルは大まかに2つのカテゴリーに分けられる。個人的なスキル(自己認識と自己管理)はあなた個人についてのスキルだ。社会的なスキル(社会的認識と人間関係管理)はあなたと他者との関わり合いについてのスキルである。』

          リスト

          あとがき

          トラヴィス・ブラッドベリー 及び ジーン・グリーブス 『EQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック)』より。まえがきもリストも本文を編集のうえ引用しています。

          これはダニエル・ゴールマンのモデルですね。4ブランチモデルよりもこちらのほうがわかりやすい枠組みなので普及している感じです。

          • PLAY WORK(遊ぶように働くこと)に必要な4ステップ

            まえがき

            『「どんな仕事や職場なら自分は楽しく働けるのか」「自分に合った仕事の楽しみ方とは何か」を知り、楽しく仕事ができる環境を自らつくり出していかなければなりません。そこで必要なのが、次の4つのステップです。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて、ピョートル・フェリクス・グジバチ『PLAY WORK プレイ・ワーク 仕事の生産性がグングン高まる「遊びながら働く」方法』(PHP研究所、2019年)より。

            言葉をうまく選んでステージが組まれているので収集。

            • フィードバックを活用するための3R

              まえがき

              『この3Rモデルと呼ばれるツールを通して、フィードバックを否定したくなる誘惑に打ち勝ち、予想外の厳しいフィードバックを開かれた心と耳で聞く方法を学んでいこう。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、ターシャ・ユーリック 『insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力』(英治出版、2019年)より。

              シンプルですが実行が難しいステップ。「受け止める」と「向き合う」を分けたところに知恵があるというか、実践的だと感じます。特に耳の痛いフィードバックは、まず受け止めるだけでも大変です。

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