投稿者: koji

  • ビジネスモデル・キャンバス

    まえがき

    『このコンセプトは、4つの領域(顧客、価値提案、インフラ、資金)をカバーする、9つの構築ブロックで構成されています。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、『ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書』より。リストは本文を少しだけ編集して引用しました。

    9ブロックの位置関係が重要なので、“ビジネスモデル・ジェネレーション”で画像検索すると感じが掴めます。

    項目数は多いですが、流れがはっきりしているので、図を描きながら理解すれば頭に入ります。チェックリスト代わりに使うべく収集。

    • “温かい”知能

      まえがき

      『冷たい知能は、言語-陳述知能、数学的知能、視覚-空間的知能など、比較的人間的でない知識を扱う能力です。温かい知能は、“心臓が凍りついたり、血がたぎるような”、個人にとって重要な意味を持つ情報を扱う能力。』

      リスト

      あとがき

      参考文献1より翻訳のうえ引用。まえがきは、参考文献1に寄りかかって書いたコラム(参考文献2)からの引用です。

      知能はさまざまに分類されていますが、これはEI(感情的知能)の提唱者らが新しく提示した大分類です。温かい/冷たいはシンプルでわかりやすい。温かい知能の要素も網羅的に思えます。冷たい知能の方は参考文献1では明示されていませんでした。どうなるのかな。

      参考文献

      (1) Mayer, John D., David R. Caruso, and Peter Salovey. “The ability model of emotional intelligence: Principles and updates.” Emotion Review 8.4 (2016): 290-300.

      (2) 「冷たい知能、温かい知能」 – 起-動線

    • ストア派哲学の3原則(ライアン・ホリデイ)

      まえがき

      『ストア派の人々はその著述の中で(多くは個人的な手紙や日誌)、またその講義の中で、現実的で実行可能な答えを出そうとした。そしてついに、その思想を体系化した。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、ライアン・ホリデイ 『ストア派哲学入門──成功者が魅了される思考術』(パンローリング株式会社、2017年)より。本の中のリストと本文を組み合わせてリスト化しました。

      原書では Perception, Action, Will 。

      なお、こう続きます。

      『そうやって自らを鍛え、同胞市民をも助けることで、何ものにも負けない強い心と目的意識が養われ、人生の喜びさえも育まれる、というのがストア派の信念である。』

      • 外向き思考 (The Outward Mindset) の3ステップ

        まえがき

        『常に外向き思考で働く人たちを観察した結果、あるパターンが見つかった。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、アービンジャー・インスティチュート 『管理しない会社がうまくいくワケ:自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇』より。見出しと本文をすこし編集してリストを作りました。

        重要だけれど実行が難しいことなので、このくらいシンプルにまとまっていると携帯しやすくていいですね。

        • 報酬を求めて行動を起こす際に人が考慮に入れる変数

          まえがき

          『状況がどんなに複雑で変数に変動があったとしても、常に変わらないものがある。それは、脳が報酬を求める一方で罰を回避しようとする傾向だ。人間は以下の変数について考慮しながら意図的に何かを実行に移す。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『人は記憶で動く 相手に覚えさせ、思い出させ、行動させるための「キュー」の出し方』(CCCメディアハウス、2017年)より。

          この本からの他のリスト

        • カルダシェフ・スケール

          まえがき

          『文明レベルを、それぞれの文明がテクノロジーの進歩によって手に入れるエネルギーのスケールによってタイプⅠ、タイプⅡ、タイプⅢに分けている。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、『人類の未来―AI、経済、民主主義』より。フリーマン・ダイソンへのインタビューの中で、ダイソンが語った内容をリスト化しました。まえがきは脚注からの引用です。

          脚注によれば、カルダシェフとはソ連の天文学者ニコライ・カルダシェフ。1964年の論文(参考文献1)で提案したスケールとのこと。

          ダイソンによれば、これまでお宇宙探索調査で、タイプⅢ文明がおそらく存在しないであろうことはわかっているとのこと。

          • タイトル人類の未来―AI、経済、民主主義 (NHK出版新書 513)
          • 著者: ノーム・チョムスキー(著)、レイ・カーツワイル(著)、マーティン・ウルフ(著)、ビャルケ・インゲルス(著)、フリーマン・ダイソン(著)、吉成真由美(編集)
          • 出版社: NHK出版
          • 出版日: 2017-04-11

          この本からの他のリスト

          (1) Kardashev, Nikolai S. “Transmission of Information by Extraterrestrial Civilizations.” Soviet Astronomy 8 (1964): 217.

        • 世界経済の政治的三すくみ

          まえがき

          『三つとも同時に成立することは不可能だと。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、『人類の未来―AI、経済、民主主義』より。マーティン・ウルフへのインタビューの中で、インタビュアーの吉成真由美が次のように述べて、この三すくみを紹介していました。

          〈ダニ・ロドリック(経済学者、プリンストン高等研究所教授)が『グローバリゼーション・パラドクス』(邦訳・白水社)という著書の中で、「世界経済の政治的三すくみ (Political Trilenma) 」という概念を提案していました。〉

          たとえば、中国は グ○主○民✕、EUはグ○主✕民○、という具合。この三すくみ構造が正しく、かつ主権国家と民主主義を犠牲にしないのであれば、グローバリゼーションの程度を浅くするしかないという主張らしい。

          • タイトル人類の未来―AI、経済、民主主義 (NHK出版新書 513)
          • 著者: ノーム・チョムスキー(著)、レイ・カーツワイル(著)、マーティン・ウルフ(著)、ビャルケ・インゲルス(著)、フリーマン・ダイソン(著)、吉成真由美(編集)
          • 出版社: NHK出版
          • 出版日: 2017-04-11

          この本からの他のリスト

          • 記憶された「未来の意図」が行動を促す3ステップ

            まえがき

            『人びとが未来の意図にしたがって行動してくれるときには、以下の3つのステップが完了しており、時にはそれが一瞬のうちに行なわれることが、研究からは明らかにされている。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて『人は記憶で動く 相手に覚えさせ、思い出させ、行動させるための「キュー」の出し方』(CCCメディアハウス、2017年)より。タイトルはこちらで付けました。

            『脳が未来を予測するエンジンだとすれば、記憶はそのための燃料である。』という言葉が象徴するように、相手の展望記憶(Prospective memory – Wikipedia) に働きかけて行動に影響を与える方法についての本でした。

            この本からの他のリスト

          • 私と同じように(相手をリスペクトするためのフレーズ)

            まえがき

            『難しい交渉の相手も、我々とよく似た人たちであり、この交渉を幸福に終わらせることをめざしている。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて、”High-Performing Teams Need Psychological Safety. Here’s How to Create It” (Harvard Business Review) より意訳・引用。まえがきやリストは、Google で Retail & Publisher Industry のヘッドを務める Paul Santagata の言葉とのこと。

            口に馴染む語順や言葉づかいになるような訳が難しかった。

          • 視点取得能力の発達段階

            まえがき

            『この荒木・松尾(1992)による発達段階は道徳性との関連に加え、視点取得能力が道徳性の先行要因であることを裏付けるものとして、十分な妥当性を有している。』

            リスト

            あとがき

            参考文献(1)より。まえがきで言及されている文献は参考文献(2)です。参考文献(3)にも似た表がありましたが、短くてわかりやすいこちらを引用しました。

            参考文献

            (1) 安藤有美, & 新堂研一. (2013). 非行少年における視点取得能力向上プログラムの介入効果. 教育心理学研究, 61(2), 181-192.

            (2) 荒木紀幸・松尾廣文(1992).中学生版社会的視点取得検査の開発 兵庫教育大学研究紀要. 第1分冊, 学校教育・幼児教育・障害児教育,12,63-86.

            (3) 本間優子, & 内山伊知郎. (2013). 役割 (視点) 取得能力に関する研究のレビュー: 道徳性発達理論と多次元共感理論からの検討. 新潟青陵学会誌, 6(1), 97-105.