投稿者: koji

  • リーダーの能力開発につながる経験

    まえがき

    『経営幹部191人の経験譚を分析した結果、能力開発につながる経験には次の5つがあることがわかった。』

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    あとがき

    まえがきを含めて、シンシア.D.マッコーレイ他 『経験学習によるリーダーシップ開発 米国CCL:Center for Creative Leadershipによる次世代リーダー育成のための実践事例』(日本能率協会マネジメントセンター、2016年)。まえがきは少々編集しています。

    引用元として参考文献(1)が挙げられていました。学びの70/20/10モデルの3要素である、経験・人間関係・研修に収まっています。

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    参考文献

    (1) McCall, Morgan W., Michael M. Lombardo, and Ann M. Morrison. Lessons of experience: How successful executives develop on the job. Simon and Schuster, 1988.

  • 大人の知性の三つの段階

    まえがき

    『CEOもミドルマネジャーも、知性が高い次元に到達するのにともない、仕事の能力の面でも成長していたのである。』

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    あとがき

    まえがきを含めて、ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー 『なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践』 (英治出版、2013年)より。リストは本文・図表からの要約です。

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  • ビジネスコミュニケーションに含まれるべき要素(PISTOL)

    まえがき

    『PISTOLの効果はすばらしく、(略)聞き手が知りたい、確認したい情報の本質が脱落していないので、内容が明瞭で、相手が満足できる影響力の強い答えに仕上がる(略)』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、ウィリアム・A・ヴァンス『答え方が人生を変える あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」』(CCCメディアハウス、2017年)より。

    収集しておいて何ですが、5W1Hで用が足りるような。例えば:

    What … 何が問題か
    Why … なぜそれが重要な問題か
    How … どのように解決する(した)か
    When … いつ起きた(解決した)問題か
    Who … 誰が関わる問題か
    Where … どこで起きている問題か

    • クリエイティブ・ペアの進化段階

      まえがき

      『2人組は創造の基本単位なのだ。』『数多くのクリエイティブ・ペアの比較から、彼らの関係が6つのステージを経て進化することが見えてきた。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、ジョシュア・ウルフ・シェンク 『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』(英治出版、2017年)より。見出し語の英語部分は原著からの引用です。

      イントロダクションにこのリストが置かれていて、第1章より各ステージについて詳述されています。

      • タイトルPOWERS OF TWO 二人で一人の天才
      • 著者: ジョシュア・ウルフ・シェンク(著)、Joshua Wolf Shenk(著)、矢羽野薫(翻訳)
      • 出版社: 英治出版
      • 出版日: 2017-04-15
      • 相手の発言を理解する3つの「何」

        まえがき

        「何が言いたいんだろう」と思ったときに。

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        あとがき

        『ファシリテーションの教科書:組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ』(東洋経済新報社、2014年)の、次の文を参考に作成しました。

        ファシリテーターが参加者の発言を聴く際には、「何のために(目的)」「何について(論点)」「何を(意見・主張・結論と根拠・理由)」言っているのかをつかむことが必要です。

        • KPIの必要条件

          まえがき

          『中尾氏によると、KPIに必要な条件は次の3つだ。』

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          あとがき

          まえがきを含めて、杉田 浩章 『リクルートの すごい構“創”力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド』(日本経済新聞出版社、2017年)より。

          まえがきの「中尾氏」とは、『2005年に開始した、対面で注文住宅や新築マンションに関する相談に応える「スーモカウンター」』事業において、『当時、リクルート住まいカンパニーのスーモカウンター推進室長としてこのKPI設定に関わった中尾隆一郎さん』のこと。

          本文で強調されながらこの3条件に採用されていないように見えるのが、【効果性】あるいは【インパクト】と呼ぶべき要素です。整合性のある指標がいくつもある中で、最終的な目標にダイレクトにつながる(目標との因果関係が強い)要素がKPIとして採用されるべき。そのなかで『最も事業価値に直結する(つまり、勝ち筋に直結する)』指標を「価値KPI」と呼んでいます。

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        • 「不」を見極める3つの条件(リクルート)

          まえがき

          『リクルートにおける「不」とは、「不便」「不満」「不安」など、あらゆるネガティブな概念の象徴。』『筆者の分析によるとリクルートでは、3つの条件で「不」をふるいにかけ、ブラッシュアップしているように見える。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、杉田 浩章 『リクルートの すごい構“創”力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド』(日本経済新聞出版社、2017年)より。

          「不」は、『リクルートが考える、あるべき社会の姿』から照らした不便・不満・不安。顧客のニーズとは大きく異なると、著者は述べています。

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        • ジョブ・クラフティングの3分野

          まえがき

          『職務内容のとらえ方を変える(タスク・クラフティング)、一緒に働く仲間を変える(人間関係のクラフティング)、そして仕事に対する心構えを変える(認知クラフティング)ことで、自分の強みや動機、そして情熱に沿うように、働き方をデザインし直すのがジョブ・クラフティングである。』

          リスト

          あとがき

          まえがきは参考文献(1)より引用。リストは参考文献(2)からの翻訳です。

          NHK「幸福学」白熱教室制作班、エリザベス・ダン、ロバート・ビスワス=ディーナー 『「幸せ」について知っておきたい5つのこと NHK「幸福学」白熱教室』(KADOKAWA/中経出版、2014年)にもこの研究結果が少し異なる表現で載っていたので引用します。

          • 社会的な交流の質や量を見直す …… 仕事に関わる人との関係の性質を変えたり、範囲を広げたりしていく
          • 仕事の意義を広げる …… 仕事や作業が社会や他者に貢献している意味を再構築する
          • やり方や範囲を見直す …… 仕事に対して、より価値を高めてやりがいが持てるよう、内容を少し変化させてみる

          この3通りしか方法がないわけではなく、『研究されている方法は3つ』とのこと。

          (略)いずれも、自分にとってより価値を持つと考えられるよう、仕事の中身を修正していく考えが基本になっています。そうすることで天職だと思えるようになるのです。

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          参考文献

          (1) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー、従業員のやる気を引き出し、職務以上の仕事をさせる方法

          (2) Wrzesniewski, Amy, and Jane E. Dutton. “Crafting a job: Revisioning employees as active crafters of their work.” Academy of management review 26.2 (2001): 179-201.

        • 診療録(カルテ)の記載項目 (SOAP)

          まえがき

          『このSOAPという方法は、いわば切れ味の鋭いナイフで、患者さんの症状からいち早く問題を見つけ、解決をはかるのには実に有効です。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、帚木 蓬生 『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』より。本の筋には直接関係ないのですが、形式面でも内容面でも優れたリストなので収集。

          • 欲求段階説(3段階版)

            まえがき

            マズローの欲求段階説を3段階にまとめたもの。

            リスト

            あとがき

            ジェームズ・マクグラス『瞬間フレームワーク』(クロスメディア・パブリッシング、2017年)より。

            マズローの欲求段階説の1と2を要求、3と4を欲求、5を夢と括っています。

            • タイトル瞬間フレームワーク
            • 著者: ジェームズ・マクグラス(著)、福井 久美子(翻訳)
            • 出版社: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
            • 出版日: 2017-02-20

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