投稿者: koji

  • 美術鑑定士の目を曇らせる3要素

    まえがき

    『なぜ、知識のあるコレクターや経験豊かな学芸員が騙されるのか?この3語がすべてを物語っている。』メトロポリタン美術館の館長だったThomas Hovingの著書より。

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    あとがき

    まえがきを含めて、Thomas Hoving “False Impressions” より。日本語は私訳です。タイトルはこちらで付けました。

    映画『嘘八百』で、中井貴一扮する主人公が、プロが贋物に騙される理由として、メトロポリタン美術館の館長の名を挙げてこの3語を語っていました。

    脚韻が覚えやすかったので劇場を出てから調べたら、実在の人物の言葉だとわかりました。

    • タイトルFalse Impressions
    • 著者: Hoving, Thomas(著)
    • 出版社: Touchstone
    • 出版日: 1997-05-08
    • システム思考のシンプルなルール (DSRP)

      まえがき

      複雑なDNAもたった四種類の塩基 (ACTG) からなっているように、システム思考もシンプルなルールで組み立てられる。

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      あとがき

      “Systems Thinking Made Simple: New Hope for Solving Wicked Problems” より。

      本書では、あらゆるアイディアや物事をこの4つのルールでつないでいます。興味深い本でした。

      • 体系的な変革に向けた学習に必要な能力

        まえがき

        『持続可能な世界を築くための革新的な方法を探し求める人々は、(略)組織学習をめぐる研究の核をなしてきた三つの分野に熟達している。』

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        あとがき

        まえがきを含めて、ピーター・センゲ他 『持続可能な未来へ』(日本経済新聞出版社、2010年)より。

        『学習する組織――システム思考で未来を創造する』では、「チームの中核的な学習能力」、すなわち複雑性の理解〔システム思考〕、内省的な会話の展開〔メンタル・モデルとダイアログ〕、志の育成〔自己マスタリーと共有ビジョン〕)として紹介されています。

        • タイトル持続可能な未来へ
        • 著者: ピーター センゲ(著)、ブライアン スミス(著)、ニーナ クラシュウィッツ(著)、ジョー ロー(著)、サラ シュリー(著)、有賀 裕子(翻訳)
        • 出版社: 日本経済新聞出版
        • 出版日: 2010-02-23

        この本からの他のリスト

        • 近未来のビジネスを支配する4つの力(マッキンゼー、2015年時点)

          まえがき

          『世界は今、破壊的な力を持つ四つの根本的なトレンドによりもたらされた、劇的な変化のほぼ中途にある。』

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          あとがき

          まえがきを含めて、リチャード・ドッブス 他『マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている』(ダイヤモンド社、2017年)より。

          • システム思考七ヶ条

            まえがき

            『システム思考とは、変化に左右されるのではなく、変化を創り出すための考え方でありツールです。』

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            あとがき

            まえがきを含めて、枝廣 淳子 他 『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方』より。

            • 未来予測の6ステップ

              まえがき

              『最初の四つのステップはトレンドの見つけ方にかかわるもの、最後の二つはとるべき行動を決定するためのものだ。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、エイミー・ウェブ 『シグナル:未来学者が教える予測の技術』(ダイヤモンド社、2017年)より。本文の複数の箇所を編集してリストを作成しました。

              特異点の探索 → パターンの発見 → トレンドの見極め → タイミングの予測 → 戦略立案 → 計画の検証。

              • 経験学習のための4戦術

                まえがき

                『挑戦的な課題に対峙するとき、人は(略)4つの学習戦術を利用できる。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、『経験学習によるリーダーシップ開発 米国CCL:Center for Creative Leadershipによる次世代リーダー育成のための実践事例』より。

                わかりやすいMECE感はないものの、ユニークな視点のリストです。

                この本からの他のリスト

              • GPS•R – 経験から学ぶ視点

                まえがき

                『この態度を早めに取り入れれば、学習することが自然な形で業務の一部になっていく。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、『経験学習によるリーダーシップ開発 米国CCL:Center for Creative Leadershipによる次世代リーダー育成のための実践事例』より。

                本来は現状の評価にも使われるのですが、ここでは『以下の4つの戦略は、変化の激しい環境の中で仕事のプロとしての能力開発を最大化するためのものである。』として紹介されている部分からリストを作成しました。

                この本からの他のリスト

              • マネジャーのための学習モデル (PARR)

                まえがき

                『IBMの「パラレル・ラーニング&コーチング・モデル」(略)の最も優れた点は、能力開発における社員とマネジャーの二重責任を正確かつ明確に説明していることだ。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、『経験学習によるリーダーシップ開発 米国CCL:Center for Creative Leadershipによる次世代リーダー育成のための実践事例』より。リストは、“/”より前が当人(マネジャー・リーダー)の問いで、後が直属のマネジャーや顧問の問い。少々修正のうえ引用しています。

                本人のラーニングと上司のコーチングがパラレルに、この4ステップを進んでいくので「パラレル・ラーニング&コーチング・モデル」ということですね。

                この本からの他のリスト

              • フィードバックのSBI

                まえがき

                『CCLによって開発されたSBI方式は多くのマネジャーやエグゼクティブに30年以上にもわたって利用されているフィードバック手法の1つであり、個人への批判、暖昧な判断、不明瞭な表現、第三者的な冷淡さといったフィードパック時にありがちなネガティブさが出ないことで定評がある。』

                リスト

                あとがき

                まえがきは『経験学習によるリーダーシップ開発 米国CCL:Center for Creative Leadershipによる次世代リーダー育成のための実践事例』より。リストは同書と参考文献(1)(2)などから作成しました。

                この本からの他のリスト

                参考文献

                (1) “3 Feedback Steps That Won’t Crush Your Team” (Center for Creative Leadership)
                (2) “Situation – Behavior – Impact” (Center for Creative Leadership)