投稿者: koji

  • 目的意識を育む3つのアイデア

    まえがき

    『あなたがいま何歳だろうと、「目的」の意識を育むのに早すぎることも、遅すぎることもない。そのために私から3つの提案がある。いずれも本章に登場した「目的」の研究者が勧めているアイデアだ。』

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    あとがき

    まえがきを含めて、アンジェラ・ダックワース『GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(ダイヤモンド社、2016年)より。本文を編集・引用してリストを作成しました。文末の名前は、まえがきの『「目的」の研究者』です。

    「目的」とカギカッコで括られているのは、これが一般名詞でなく本書で定義されている『「やり抜く力」を支える4つの特徴』の一つだから。

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  • 「やり抜く力」を支える4つの特徴

    まえがき

    『「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」のふたつの要素でできている。』

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    あとがき

    まえがきを含めて、アンジェラ・ダックワース『GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(ダイヤモンド社、2016年)より。

    「やり抜く力」=「情熱(興味・目的)」+「粘り強さ(練習・希望)」。わかりやすい図式です。

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  • 従来型の通念にとらわれないリーダーシップの5つの行動様式

    まえがき

    『我々は(略)「過去に比較的少数の企業しかたどってこなかった価値創造の道がある。しかしこの道をたどれば多くの企業が成功できる可能性がある」という作業仮説を立てた。』

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    あとがき

    まえがきを含めて、ポール・レインワンド他『なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか―――高収益企業になるための5つの実践法』(ダイヤモンド社、2016年)より。本文を編集・引用してリストを作成しました。

    「従来型の通念にとらわれない」というのはいかにも陳腐なタイトルですが、これが正式名称らしいのでそのまま使いました。

    • 行動遺伝学の3法則

      まえがき

      遺伝と環境が人間の行動特性に及ぼす影響について、多くの研究から示される法則。

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      あとがき

      First Law. All human behavioral traits are heritable.

      Second Law. The effect of being raised in the same family is smaller than the effect of genes.

      Third Law. A substantial portion of the variation in complex hu-man behavioral traits is not ac-counted for by the effects of genes or families.

      この3法則がスティーブン・ピンカー 『人間の本性を考える ~ 心は「空白の石版」か (下)』に引用されているようなので、原文に当たるまでその訳文を引用しているブログから引用しています。

      (1) Turkheimer, Eric. “Three laws of behavior genetics and what they mean.” Current Directions in Psychological Science 9.5 (2000): 160-164.

      • 課題の価値を評価する4要素(課題価値モデル)

        まえがき

        『成し遂げようとする課題に対して、複数の価値を見出す人は多いはずです。』

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        あとがき

        まえがきを含めて、島 義弘(編) 『パーソナリティと感情の心理学』(サイエンス社、2017年)より。リストの解説部分は参考文献(1)も参考にしました。

        (1) 解良優基, and 中谷素之. “ポジティブな課題価値とコストが学習行動に及ぼす影響.” 教育心理学研究 64.3 (2016): 285-295.

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      • 共感性の3階層

        まえがき

        『近年の研究では、共感とは、こうした「思いやり」だけでなく身体模倣や情動の伝染などを含む重層的なシステム (empathetic systems) であり、その一部はヒト以外の動物たちにも共有されているのではないかと指摘されています。』

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        あとがき

        まえがきを含めて、亀田 達也 『モラルの起源――実験社会科学からの問い』 (岩波書店、2017)より。本文をつぎはぎしてリストを作成しました。著者が「共感性は3階層」と書いているわけではありません。

        とはいえ、概ね一般的に言われている共感の区分に近いと思います。

        • 決断疲れを防ぐ”VARI”

          まえがき

          決断疲れ ~意思決定を繰り返すと、自己コントールの低下や現状維持バイアスの強化が生じる現象~ を防ぐ4ステップ。

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          あとがき

          まえがきを含めて、”Fighting Decision Fatigue” (YouTube)より。聞き書き&意訳なので正確な引用というわけではありません。

          現状から抜け出せなくなったり無謀な行いをする前に「決断疲れ」をなくす方法』(GIGAZINE)でこの動画を知り、訳し直しました。Vを準備しておいて、ARIの3ステップを順に試していくという感じですね。

          決断疲れ(Decision fatigue)はWikipediaにもエントリがあるくらい、研究の対象になっている概念。

          “Fighting Decision Fatigue”
        • 3C:謙虚なコンサルティングの姿勢(シャイン)

          まえがき

          『人間関係を築くことは、姿勢をととのえることから始まる。これはつまり、適切な考え方を持つという、意識的なプロセスである。』

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          あとがき

          まえがきを含めて、エドガー・H・シャイン『謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か』(英治出版、2017年)より。

        • 深く考えるための3段階のシステム

          まえがき

          『私の経験では、深く考えるために役立つシステムがある。』

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          あとがき

          まえがきを含めて、カル・ニューポート 『大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法』(ダイヤモンド社、2016年)より。

          • 専門的知識の3階層(シャイン)

            まえがき

            『適用(application)という概念からは、専門的知識を階層をなすものとしてとらえる見方が導かれる。(略)エドガー・シャインはこの点をめぐって、専門的知識には三つの要素があるとする。』

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            あとがき

            まえがきを含めて、ドナルド・A. ショーン 『省察的実践とは何か―プロフェッショナルの行為と思考』(鳳書房、2007年)より。ショーンはシャインの”Professional Education”という本からこの3要素を引用しています。

            基礎、応用、実践。わかりやすいですね。