投稿者: koji

  • 仁の五者(論語)

    まえがき

    『孔子曰わく、()く五つの者を天下に行なうを仁と為す。』

    リスト

    あとがき

    守屋 洋、守屋 淳『中国古典の名言録』(東洋経済新報社、2001年)から編集のうえ引用。リストは『論語』陽貨篇からの採録。

    子張が「仁」について孔子に教えを請うたときの答え。仁の五者という言い回しがあるわけではありませんが、タイトルをつけねばならないので命名してみました。

    • タイトル中国古典の名言録
    • 著者: 洋, 守屋(著)、淳, 守屋(著)
    • 出版社: 東洋経済新報社
    • 出版日: 2001-06-01

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  • 政の四悪(論語)

    まえがき

    『子曰わく、五美を尊び四悪を(しりぞ)ければ、これ以て政に従うべし。』

    リスト

    あとがき

    守屋 洋、守屋 淳『中国古典の名言録』(東洋経済新報社、2001年)から編集のうえ引用。リストは『論語』堯曰(ぎょうえつ)篇からの採録。政の四悪という言い回しがあるわけではありませんが、タイトルが必要なので命名しました。

    政治に携わる際に避けるべき4つのことがらという文脈で語られているのですが、現代語訳が「ダメ上司の四悪」みたいで面白い。特に非道とか小役人根性とか。

    • タイトル中国古典の名言録
    • 著者: 洋, 守屋(著)、淳, 守屋(著)
    • 出版社: 東洋経済新報社
    • 出版日: 2001-06-01

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  • インナー・イエス・メソッド自分にイエスと言うための6つのステップ

    まえがき

    『難しい状況であればあるほど、自分にイエスと言えなければ、相手にイエスと言わせることなどできないのだ。』『インナー・イエスとは、自分自身を、次に人生を、最後に他者を受容し尊重する前向きな姿勢である。』

    リスト

    あとがき

    ウィリアム・ユーリー 『ハーバード流 最後までブレない交渉術 ―自分を見失わず、本当の望みをかなえる』(日本経済新聞出版社、2015年)より。

    6ステップは円環を描いています。2ステップずつ、自分にイエス、人生にイエス、相手にイエスと区切られていて、円の中心にある「インナー・イエス」に到達するようなイメージ。

    • ニューロ・ロジカル・レベル

      まえがき

      『ニューロ・ロジカル・レベルは世界的に著名なNLPのトップトレーナーであるロバート・ディルツ博士が(略)体系化したモデルで、人に変化をもたらすNLPスキルのモデルとして使われています。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、マイケル・ボルダック『行動の科学――先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド』フォレスト出版株式会社(2015年)より。

      『ここでとても重要なのは、ニューロ・ロジカル・レベルの「上位レベルは、下位レベルに影響し、なんらかの変化を起こす」ということです。』

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    • 行動、結果を生み出す3つの質問

      まえがき

      『彼はこの3つの質問を一日中ずっと自分にしつづけたそうです。いつもこの質問を自分にすることで、望んだ結果がなかなか得られないときも、モチベーションを失うことなく、つねに行動しつづけることができたのだと。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、マイケル・ボルダック『行動の科学――先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド』フォレスト出版株式会社(2015年)より。

      本書のまとめ的な位置付けの質問。

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    • テクノロジーによってアメリカ経済に生じた「恐ろしい7つのトレンド」

      まえがき

      『七つの傾向すべてを合わせて考えたとき、情報テクノロジーの進歩を破壊的な経済的な力だと考える議論には特に説得力が生じてくる。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、マーティン・フォード『ロボットの脅威 ―人の仕事がなくなる日』(日本経済新聞出版社、2015年)より。リスト項目は本文中の見出しからの引用。意味がわかりづらい項目には本文の内容からのまとめをカッコ書きにて付けました。

      タイトル長を切り詰めるために断言調にしたので補足。著者は、「恐ろしい7つのトレンド」の原因が自動化・省力化テクノロジーだと断言しているわけではなく、考えられる原因の中では大きいだろうという仮説を述べています。他にはグローバリゼーション、金融部門の成長、政治(規制緩和や労働組合の衰退などを含む)の3つの要因を候補として挙げています。

      • 偉大なリーダーの、人生に対する態度

        まえがき

        『このような明確なビジョンをもったビジネスリーダーたちの発言や、実際に組織を動かすやり方を再考するなかで、彼らの人生にたいする態度においてもっとも重要だと思われる五つの特徴がみえてきた。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、M. チクセントミハイ 『フロー体験とグッドビジネス―仕事と生きがい』(世界思想社、2008年)より。リストは本文からまとめました。

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      • フロー状態の構成要素

        まえがき

        フロー状態とはどのような感じがするものか。一万人近い人々へのインタビューから抽出した代表的な構成要素。

        リスト

        あとがき

        M. チクセントミハイ 『フロー体験とグッドビジネス―仕事と生きがい』(世界思想社、2008年)より。リストの:より前は文章の小見出しの引用です。後ろは本文のまとめ。

        枠組みというよりは、特徴という感じ。4、6、7、8あたりは内容が重複しているように感じます。ざっくり「行動をコントロールできている感覚」と「その行動に没入している感覚」の2つくらいにまとめられそう。

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      • 三苦

        まえがき

        『ブッダは苦しみには三つの側面があると教えている。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、プラユキ・ナラテボー 『自由に生きる』より。リストは本文からの編集・引用です。

        三苦の、著者による解釈も引用します。
        『私たち人間は、身体を抱え、情感を有し、心を働かせながら生きる存在である。そこに、快を求め不快を避けるという、生命のサバイバルのための基本的なプログラムが作動する。それによって、不快感、寂寥感、不満感といったような苦しみに遭遇することになる。』
        行苦は『心のアクション(業)から派生する苦しみである』とも解説されていることを踏まえると、次のような整理でしょうか。

        苦苦=不快感(身体レベル)
        壊苦=寂寥感(情感レベル)
        行苦=不満感(業レベル)

        • タイトル自由に生きる
        • 著者: プラユキ・ナラテボー(著)
        • 出版社: サンガ
        • 出版日: 2015-12-25
        • クネビン・フレームワーク

          まえがき

          『スノウドンは問題というものを4つの領域に区別して表現している。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、スティーブン・デスーザ、ダイアナ・レナー『「無知」の技法 Not Knowing』より。

          Wikipediaの記事 (“Cynefin Framework“) がわかりやすく充実しています。それによると Cynefin はウェールズ語で habitat(生息地)という意味の言葉。和書では発音的に近い「カネヴィン・フレームワーク」と表記している本のほうが多そうです。

          • タイトル「無知」の技法NotKnowing
          • 著者: スティーブン デスーザ(著)、ダイアナ レナー(著)、上原 裕美子(翻訳)
          • 出版社: 日本実業出版社
          • 出版日: 2015-11-19