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インクルーシブセラピーの3つの基礎的方法

『このインクルーシブなアプローチを提案するにあたって、私が強調することは、たとえ物事を変化させようと可能性に踏み込む時でも、私たちは痛みや苦しみ、問題、そして不公平に直面しなければならない、ということです。このように複雑なことに直面するのに最もよいスタンスは、問題を承認すること、そして同時に変化への可能性を認めることなのです。』

まえがき

『このインクルーシブなアプローチを提案するにあたって、私が強調することは、たとえ物事を変化させようと可能性に踏み込む時でも、私たちは痛みや苦しみ、問題、そして不公平に直面しなければならない、ということです。このように複雑なことに直面するのに最もよいスタンスは、問題を承認すること、そして同時に変化への可能性を認めることなのです。』

リスト

  • クライエントの体験などへの許可やそうしなくてもよいという許可を与える(「あなたは怒りを感じることができますし、怒りを感じなくてはいけないわけではありません」)
  • 一見正反対や矛盾に見えるものが葛藤なく共存する可能性を示す(「あなたは同時に、許すことも許さないこともできます」)
  • 過去にそうであった、現在そうである、将来そうなるだろうと話すときに、正反対の可能性も考慮に入れる(「あなたはだんだん良くなっていくかそうならないかのどちらかでしょう」)

あとがき

まえがきを含めて、ビル・オハンロン『インクルーシブセラピー―敬意に満ちた態度でクライエントの抵抗を解消する26の方法』(二瓶社、2007年)より。リストは本文を編集して作成しました。カッコ内は用例です。まえがきは、インクルーシブセラピーのもっともよい説明と思われる段落の引用です(明確な定義がなかったので)。

困った状況を打開する、解決志向型の質問例」というリストを収集したときにこの著者の名前を覚えていたので読んでみました。解決志向をセラピーに適用することの限界を感じた著者が開発したのがこのセラピーとのこと。

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