MECSTAT – 解決志向の会話のステップ


まえがき

『MECSTAT は、ソリューション・フォーカスト・セラピーの技術が明確、簡潔、かつ順番に説明された唯一のモデルです。』

リスト

あとがき

まえがきを含めて、参考文献[1]より。まえがき及びリストは私訳です。

セラピーという言葉が入ると専門的なイメージが強く出てしまうので、一般的な会話でも使い得ることが伝わるようなタイトルにしました。またクライアントでなく相談する側、セラピストでなく相談に乗る側といった言葉づかいにしています。最初の4つの質問については具体的な質問の例がいくつか載っていましたので、こちらで意を酌んで一つに絞って付けました。

こういった解決志向の会話の進め方はいろいろな呼ばれ方をしています。引用元の論文では「ソリューション・フォーカス・セラピー (SFT)」。後から検索しやすいよう他の呼ばれ方を並べておくと、ソリューション・フォーカスト・ブリーフ・セラピー (Solution Focused Brief Therapy, SFBT)、ソリューション・フォーカスト・アプローチ (Solution Focused Approach, SFA)、解決志向アプローチ、など。

この7つはおおまかに会話の流れに沿っています。

参考文献

[1] Greenberg, Gail, Keren Ganshorn, and Alanna Danilkewich. “Solution-focused therapy. Counseling model for busy family physicians.” Canadian Family Physician 47.11 (2001): 2289-2295.

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