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科学的方法のルール(科学のエートス)

『ロバート・マートンは、「科学のエートス」を特徴づけていると彼が考える四つの「価値」を提案したことで知られる。』

まえがき

『ロバート・マートンは、「科学のエートス」を特徴づけていると彼が考える四つの「価値」を提案したことで知られる。』

リスト

  • 【普遍主義】 証拠は誰にでも公開される。特権的な観測者集団は存在しない。
  • 【公有制】 知識は集団的活動によってもたらされ、みんなのものとなる。
  • 【利害の超克】 わたしたちはあらかじめ何かを期待したりせずに自然に向かいあう。
  • 【系統的懐疑主義】 なんでも疑ってみる。

あとがき

まえがきを含めて『なぜ科学を語ってすれ違うのか――ソーカル事件を超えて』より。
まえがきに引用した文章には次のような脚注があります:『マートンによれば、「科学のエートスとは、科学者を拘束すると考えられる価値と規範の複合体であって、感情に彩られたもの」である。』
このリストの引用元として、参考文献にはマートンの『社会理論と社会構造』が挙げられていました。Wikipedia(英語版)のRobert K. Mertonの項にもこの4つの価値が載っていて、もうすこし厳密に思える定義がなされています。ただ、こちらのほうが分かりやすい。

自分や他人の考えを検証してみるときに、使えるリストではないでしょうか。

(追記)CUDSないしCUDOSと略される。「科学社会学」(Wikipedia)を参照。

この本からの他のリスト


  • タイトル:社会理論と社会構造
  • 著者:ロバート・K. マートン(著)、Merton,Robert King(原著)、東吾, 森(翻訳)、好夫, 森(翻訳)、実, 金沢(翻訳)、竜太郎, 中島(翻訳)
  • 出版社:みすず書房
  • 出版日:1961-09-11

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