まえがき
『米ハーバード大学のグレゴリー・マンキュー教授は経済学を学ぶ理由を3つ挙げています。』
リスト
- 自分の暮らしている世界を理解するのに役立つ
- 経済へのより機敏な参加者になるため 〜 毎月の給料のうち、消費と貯蓄をいくらにするのかといった意思決定を正しくできるようになる
- 政府の経済政策の可能性と限界を理解できるようになる 〜 有権者として選挙で投票するときに重要
あとがき
まえがきを含めて、日本経済新聞『経済学、学び始めるなら? ― まず身近な問題扱った本から(ニッキィの大疑問)』(2011/12/26 夕刊)より。
リンクしようと思って日経新聞のサイト内で検索をすると、記事の見出しは出てきます。しかし記事へのURLは割り当てられておらず、リンクは有料記事であることを知らせるページに飛ぶようになっています。見出しだけ個別の記事にリンクできるようになっていてれば、購買意欲の喚起につながるのになあ、と思ったり。
リスト項目は、経済解説部の宮田佳幸編集委員がマンキューの言葉として引用しています。同記事の後半では『マンキュー入門経済学』への言及があるので、この本が引用元かな。
2、3番めはともかく、1番めはずいぶん大ざっぱな表現ですね。物理学にも哲学にも当てはまってしまいそう。
- タイトル: マンキュー入門経済学
- 著者: N.グレゴリー マンキュー(著)、Mankiw,N.Gregory(原著)、英之, 足立(翻訳)、隆, 柳川(翻訳)、城太, 石川(翻訳)、英治, 小川(翻訳)、敏樹, 地主(翻訳)、宏之, 中馬(翻訳)
- 出版社: 東洋経済新報社
- 出版日: 2008-03-01