まえがき
『マインドフルネスを考えるひとつの簡単な方法が次のABCである。』
リスト
- 【Awareness(アウェアネス、気づき)】 自分が考えていること、していることをもっと意識できるようになること。自分の心や体の中で起きていること、自分の思い、感情、感覚を認識すること。
- 【Being(存在すること)】 価値判断や自己批判、そして何かを絶えずしていなければならないという考えを一時的にやめて、ただ自分の経験とともにあること。
- 【Clarity(明瞭さ)】 なんであれ自分の生活で起こりつつあることに注意を向けて、はっきりと眺めること。自分が望むようにではなく、あるがままに物事を見ること。
あとがき
まえがきを含めて、スティーヴン・マーフィ重松 『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』 (講談社、2016年)より。見たことのないリストでしたので検索してみたところ、似たリストが”What is Mindfulness?” (Mindfulnet.org)に見つかりましたが C が違うので著者のオリジナルなのかな。
重複感はあれど、いいキーワードリストでは。
- タイトル: スタンフォード大学 マインドフルネス教室
- 著者: スティーヴン・マーフィ重松(著)、坂井 純子(翻訳)
- 出版社: 講談社
- 出版日: 2016-06-30