投稿者: koji

  • アイスブレイカー3つの心得

    まえがき

    『アイスブレイカーとして、見知らぬ人たちの集団の前に立つ時、まずは三つのポイントがある。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて今村 光章『アイスブレイク』より。リストは目次より引用しました。本文中にも正式な?リストがあるのですが、微妙なところで目次のほうが出来がよいように感じたので。

    先に知らせてから、知らせてもらう。第2項目と第3項目の順序が逆のほうがスッキリ覚えやすかったかも。

    • タイトルアイスブレイク
    • 著者: 今村 光章(著)
    • 出版社: 晶文社
    • 出版日: 2014-06-13
    • ヤンテの掟

      まえがき

      『約百年前、デンマークの作家アクセル・サンデモーセは、生まれ故郷ニュークビン・モースの文化について本を書いた。(略)本のなかでは一〇の掟(アクセルは登場人物の名前にちなんで「ヤンテの掟」と名づけた)が挙げられているが、それはいまなお、多くの文化や学校で実践され、教えられていることと同様である。』

      リスト

      あとがき

      まえがきはセス・ゴーディン『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』より。リストも引用したかったのですが納得できない訳がいくつかあり、Wikipediaの”Law of Jante“から自分で訳出しました。第11項目はちょっと特別で、刑法(penal code)という位置づけらしいので※を付けてみました。

      徹底的に埋没せよ、依存するな、干渉するな、という感じですね。

      この本からの他のリスト

    • 優先順位のMoSCoW

      まえがき

      『MoSCoWは、マネジメント・ビジネス分析・ソフトウェア開発において、要件の重要性をステークホルダーと合意するために用いられるテクニックである。MoSCoW優先順位付け、MoSCow分析としても知られる。』

      リスト

      あとがき

      MoSCoW method(Wikipedia)より。まえがきは記事の最初の一文を意訳したものです。MSCW -> MoSCoW(モスクワ)という苦しげなダジャレ感と解説のマジメな感じの対照が面白さを醸し出しています。

      リスト見出しは同記事から。日本語はこちらでつけました。WON’Tにどういう訳語をあてるか悩みました。意志を持って対象から外すという意味合いの漢語として棄却を選びました。

      単に要件に優先順位1~4までの番号を振って、それぞれの内容を定義すればいいわけです。でも、いつか「ここはモスクワメソッドでいきましょう」とか言ってみたいので採集しておきます。

      プロジェクトマネジメントのトレーニング教材を翻訳していて、”Timeboxing“(Wikipedia)という言葉を調べていたらMoSCoWに出会いました。

    • 遊びから始めるサービス開発の3P

      まえがき

      新スポーツの誕生に学ぶ、サービス開発のステップとは。

      リスト

      あとがき

      関沢英彦『「バブルサッカー」を観察すると、新ビジネスが見える。』(個人 – Yahoo!ニュース)より。本文の一部をそのままリスト化しました。

      この方の『ひらがな思考術』はためになりました。3Pも、ひらがなでいくと:

       「あ」そびから 「そ」ろばんはじいて 「び」ジネス化

      ……やっぱり3Pを覚えておこうと思います。

    • 分割法の公平さをチェックする3つの視点

      まえがき

      二当事者で何かを公平に分割する交渉において、解決方法を選ぶ基準とは。

      リスト

      あとがき

      スティーブン・J. ブラムス『公平分割の法則―誰もが満足する究極の交渉法』より。本文を編集のうえ引用しました。
      本書では『解決の公平性を判断する四つの基準がある』とし、リストに加えて「比例」を挙げています。ただし比例は無羨望性(嫉妬心が起きないこと)のバリエーションなので省略し、この三つで測っています。

      「お互いに100のうち70を得られた」と満足して終えられる分割交渉のやり方がある。これはなかなか新鮮でした。

      ちなみに当事者が3人以上の場合、この3基準を同時に満足させる方法がないことが説明されています。

      • タイトル公平分割の法則―誰もが満足する究極の交渉法
      • 著者: ブラムス,スティーブン・J.(著)、テイラー,アラン・D.(著)、栄徳, 宍戸(監修)、Brams,Steven J.(原著)、Taylor,Alan D.(原著)、律子, 宍戸(翻訳)
      • 出版社: 阪急コミュニケーションズ
      • 出版日: 2000-06-01
      • 上級管理職に必要な3つの役割

        まえがき

        『次の第3フェーズに進んだ人には、大きく分けて三つの役割が求められる。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、大前研一『稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方』より。リズムが良いので収集。

        ちなみに「第3フェーズ」とは大前氏の説く「人事の三つのフェーズ(段階)」の一つ。
        第1フェーズは『会社から与えられた仕事をきちんとこなして結果を出す受命・拝命のフェーズ』、
        第2フェーズは『中間管理職(部課長クラス)』。
        第3フェーズ=上級管理職とは書いてありませんでしたが、順序から考えてそう名づけるのが妥当だろうと思い、タイトルでは上級管理職としました。
        『この三つの役割をすべてこなせる人はめったにいない。だから会社は、その人材の適性を判断することが重要になる』とのこと。

        • 神秘体験9つの特徴

          まえがき

          薬で神秘体験を引き起こせるかを検証した1962年の実験において、実験者ウォルター・パンケが評価のために設定した「神秘体験」の特徴。

          リスト

          あとがき

          この実験については『しあわせ仮説』で知りました。シロシビンという薬を投与されて礼拝に参加した被験者の多くが『彼が評価のために設定した神秘体験の九つの特徴の多くを報告した』という記述があります。

          ただし九つの特徴がなんであるかについては具体的な記述がなかったので、各項目およびカッコ内の補足は”The Oxford Handbook of Environmental and Conservation Psychology”から編集・翻訳のうえ引用しています。

          • タイトルしあわせ仮説
          • 著者: ジョナサン・ハイト(著)、藤澤隆史(翻訳)、藤澤玲子(翻訳)
          • 出版社: 新曜社
          • 出版日: 2011-07-06

          この本からの他のリスト

            参考文献

            実験を行ったWalter Pahnkeおよび論文へのリンク

          • デザインプロセスの4段階(ダブル・ダイアモンド)

            まえがき

            『2005年にイギリスのデザインカウンシルは、著名な11のデザイン事務所が用いたプロセスを評価して、四つの段階をそれぞれ~と定義し、二つのダイヤモンド型のダイアグラムで表現した。』

            リスト

            あとがき

            まえがきはジュリア・カセム他『インクルーシブデザイン: 社会の課題を解決する参加型デザイン』からの引用です。各リスト項目の解説部分は、デザインカウンシルの”A study of the design process“(PDF)からの編集・翻訳です。

            ちなみにDouble Diamondとは、<><>型のダイアグラムで、4つの段階がそれぞれ発散的、収束的、発散的、収束的であることを示しています。

            • タイトルインクルーシブデザイン: 社会の課題を解決する参加型デザイン
            • 著者: ジュリア カセム(著)、平井 康之(著)、塩瀬 隆之(著)、森下 静香(著)、水野 大二郎(著)、小島 清樹(著)、荒井 利春(著)、岡崎 智美(著)、梅田 亜由美(著)、小池 禎(著)、田邊 友香(著)、木下 洋二郎(著)、家成俊勝(著)、桑原あきら(著)、ジュリア カセム(編集)、平井 康之(編集)、塩瀬 隆之(編集)、森下 静香(編集)
            • 出版社: 学芸出版社
            • 出版日: 2014-04-01
            • 7つの有害な社会的ジレンマ

              まえがき

              協調しようとするときにぶつかる社会的ジレンマのうち、特に有害なものにはイメージを喚起する名前がつけられています。

              リスト

              あとがき

              レン・フィッシャー『日常生活に潜むゲーム理論』より。

              『ある意味で、これらのジレンマはすべて同じジレンマだ。協力すれば最善の結果を得られるが、協調解はナッシュ均衡とならず、少なくとも一つは非協調的ナッシュ均衡があって、われわれを搦めとろうと待ち受けている。』

              • リアリティ・セラピー(現実療法)のステップ

                まえがき

                『ウォボルディング博士は、”WDEP”を使って、カウンセリングの全体を説明しており、これは創造的であり、明快である。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、ロバート・E. ウォボルディング『セルフ・コントロール―リアリティ・セラピーによるカウンセリング』より。リアリティ・セラピーは選択理論の前身といってよいでしょうか。こうして骨子だけを取り出してみると、現代のコーチングの枠組み(GROW)がすでにありますね。

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