投稿者: koji

  • 情報をアイデアに加工する3つのステップ(INSIGHTOUT)

    まえがき

    『情報をアイデアに加工する技術「インサイトアウト」は、次の3つのステップを踏みます。』

    リスト

    あとがき

    まえがきは『あふれる情報からアイデアを生み出す 「ものさし」のつくり方』より。リストの内容は、本書と博報堂生活総研の書籍紹介ページをブレンドして作文しました。

    リストでは表現できませんが、この3ステップはU字状に配置されています。ステップ1と3が端点に、ステップ2が底に置かれています。

    アイデアが生まれる5つの段階」並みにシンプルですね。

    • 弁論術の説得の三種

      まえがき

      『言論を通してわれわれの手で得られる説得には三つの種類がある。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めてアリストテレス『弁論術』より。タイトルも見出しからの引用です。リストは本文を編集しつつ引用しました。また(ethos/エートス)などはこちらで追加したものです。

      よく”ethos/pathos/logos”のトリオを見かけるので、オリジナルを収集しておこうと思い立ちました。

      • タイトル弁論術
      • 著者: アリストテレス(著)、Aristotelis(原著)、七郎, 戸塚(翻訳)
      • 出版社: 岩波書店
      • 出版日: 1992-03-16

      この本からの他のリスト

    • 交渉の前に考えておくべき「厳しい質問」

      まえがき

      商取引や採用面接の場で、こんな質問をされて絶句しないように備えておこう。

      リスト

      あとがき

      ジェイムズ・セベニウス “Are You Ready for the ‘Hardest Question’?“より編集・引用(1)。候補、約束といったラベルはこちらで考案しました。

      「厳しい質問」とは、[候補|約束|底値|二択|本音|経験]を問う質問。重要な商談・面談の前に読み返したいような、いや、やっぱり読み返したくないような……。

      個人的には、最後の「経験」にハッとさせられました。たしかに、聞かれると動揺しそうな「厳しい質問」ですね。

      (1) Sebenius, James K. “Are You Ready for the ‘Hardest Question’?” Negotiation 15, no. 11 (November 2012): 4–5.

      参考文献

      「もっとも厳しい質問」に備えよ – 起-動線

    • ホフステッド指数(国民性の指標)

      まえがき

      『統計分析の結果、ホフステッドは国民性という概念が四つの次元からなることを明らかにし、一九八〇年に著書として発表しました。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『世界の経営学者はいま何を考えているのか』より。本文と脚注部分を合わせてリスト化しています。(脚注にちょっと誤字があったので、英語の部分については”Dimensions of national Cultures“(Geert Hofstede)から引用しました。

      まえがきには「四つの次元」とありますが、リストは6項目あります。脚注によれば、1991年に5つめの、2011年に6つめの指標が追加されたとのこと。

      国民性をたった4つの、今は6つですが、次元で表す。こういうの好きだなあ。

    • CAGE – 海外市場との4つの「距離」

      まえがき

      『ゲマワットは「CAGE」という実践的なフレームワークを提案し、海外にビジネスを展開する際には、進出先候補の国と自国のあいだの四つの「距離」をできるだけ定量化し、事前にリスク要因として分析しておくことを提唱しました。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『世界の経営学者はいま何を考えているのか』より。PESTよりも商売向け。

      出典はこちら。
      Ghemawat, Pankaj. “Distance Still Matters: The Hard Reality of Global Expansion.Harvard Business Review 79(8): 137-147.

      DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 2002年01月号で訳出されています。以下のサイトではこの論文だけを読むこともできます。
      海外市場のポートフォリオ分析 ―4つの「距離」を反映させた―:パンカジュ・ゲマワット|ビジネス書店 booknest

      第1項目の「国民性」をどう測るのかという問題提起から、ホフステッド指数(国民性の指標)が紹介されます。

    • 企業を定義する4つの視点

      まえがき

      『サントスとアイゼンハートは、企業とは何かという問いに対して経営学は四つの視点を持っていると述べます。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『世界の経営学者はいま何を考えているのか』より。解説部分は本文からの引用です(一部編集しています)。企業の定義と書きましたが、正確には「組織の境界」。原典はこの論文だそうです。

      Santos, Filipe M., and Kathleen M. Eisenhardt. 2005. “Organizational Boundaries and Theories of Organization.” Organization Science 16(5): 491-508.

    • 経営学の三大流派

      まえがき

      『一口に経営学者といっても、実は三つのディシプリンの下でいろいろな考えを持つ研究者がせめぎあって、それぞれの信じる考えを発展させようとしているのです。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『世界の経営学者はいま何を考えているのか』より。解説部分は本文からの引用です(一部編集しています)。

      数式/個人/組織からのアプローチといえばいいでしょうか。なるほど、言われてみると……という感じです。

    • 「成熟した思考力」3つの特徴

      まえがき

      『これら三つの思考力は、積み重ねた人生経験、感情面での発達、そして年齢の積み重ねで脳に生じる肯定的変化がオモテに現われたものであり、「成熟した思考力」なのです。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、村田 裕之『40歳から活きる!「オトナの脳力」』(月刊ビジネスデータ 2009年5月号、日本実業出版社)より。

      この3つは「ポストフォーマル思考」の特徴として次のように紹介されていました。

      『ポストフォーマル思考は、私たちが成長し、学習し、経験を重ねるなかで認知発達した結果、身につく「論理的思考」ではない認知力で、次の三つの思考法で特徴づけられます。』

      ポストフォーマルということはフォーマル思考があるわけです。記事にはこう書かれています。

      『現代心理学の分野に「フォーマル思考(formal thought)」という言葉があります。フォーマル思考とは、問題を解決しようとするときに純粋に論理を突きつめる思考法で、最近よく耳にする「論理的思考」とほぼ同じ意味です。』

      現代心理学の分野に「フォーマル思考」があるのかどうか調べてみました。フォーマル思考あるいはformal thoughtではほとんど情報が取れなかったのですが、やがてこのformalは、ジャン・ピアジェの思考発達段階説(Piaget’s theory of cognitive development – Wikipedia)における形式的操作期(Formal operational stage – Wikipedia)のformalを指していることが分かりました。形式的操作期は12歳以降に到達する思考発達の最終段階です。ポストフォーマル思考はこの次の段階ということですね。

      リストの3か条の引用元も調べたかったのですが見つからず。やや似た文章はありました。

      …it is possible to identify in the diverse descriptions of postformal thought (cf. Kramer, 1983, 1989) some features which would be specific to this level: (1) the recognition and understanding of the relativistic, non-absolutist, nature of knowledge; (2) the acceptance of contradiction to the extent that it is part of reality; and (3) the integration of contradiction into comprehensive systems, i.e., into a dialectical whole (Kramer, 1989).
      — Helena Marchand. (2001). Some Reflections On PostFormal Thought. [The Genetic Epistemologist, Vol29(3)

      その後、記事の著者が訳した『いくつになっても脳は若返る』を読んだところ、これら3つの思考が「発達性知能」として詳しく紹介されていました。しかし本の中ではリストのような端的な言葉ではまとまっていなかったので、このままこちらを採用します。

      • タイトルいくつになっても脳は若返る
      • 著者: ジーン・コーエン(著)、野田 一夫(監修)、村田 裕之(翻訳)、竹林 正子(翻訳)
      • 出版社: ダイヤモンド社
      • 出版日: 2006-10-20

      この本からの他のリスト

    • スマホ依存度チェック

      まえがき

      1~7のうち5つ以上当てはまれば「要注意」。かつ8も当てはまるならば「専門的な対処が必要」。

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて「睡眠不足の影にひそむSNS依存」(ピースマインド・イープ株式会社)より。2012/12/7のTV番組「ワールド・ビジネス・サテライト」で見かけたので、引用元を探して収集しました。

      これは、順に依存度が増していくように並べられているんでしょうか。簡易チェックリストは7~10項目くらいが、適度に多様性があり、かつ面倒でなく、いいですね。

      僕も依存症かも、と思っていたのですが、3くらいから「それはない……」という感じです。もっとも、SNS依存症でなくリスト管理ソフト依存症ではあるかも。

    • マインドフルに食べる7つの心がけ

      まえがき

      食事にマインドフルネスを組み込むには、深呼吸を何度か行います。具体的には次に示す、七つの心がけが役に立つでしょう。

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『味わう生き方』より。

      • タイトル味わう生き方
      • 著者: ティク・ナット・ハン(著)、リリアン・チェン(著)、大賀英史(翻訳)
      • 出版社: 木楽舎
      • 出版日: 2011-05-23