投稿者: koji

  • 家庭の社会的な機能

    まえがき

    社会からみた家庭の機能とは。

    リスト

    あとがき

    『瞬間を生きる哲学』より。本の主旨とはあまり関係のない会話の中で出てきたのですが、このように整理されたリストを見たことがなかったので反射的にメモ。

    著者の専門は哲学なので、ここ何かからの引用と思われますが、引用元は不明。厚生白書とかには似たような情報がありそう。

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  • 〈今ここ〉に佇む技法

    まえがき

    『今この瞬間が生起してくる、その刹那の存在の事実の凄さ(存在神秘)をとくと味わってみる。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて『瞬間を生きる哲学』より。コラム的に差し込まれている[技法]を抜き出しました。解説部分は本文からの要約です。

    眺めてみると、技法1と3を除くすべては(原始)仏教の解説書で読んだ技法です。実践はやはり原始仏教なのか。

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  • 仏教の三つの基本的な考え方(無常・無我・縁起)

    まえがき

    『無常、無我、縁起はいのちの基本的性質です。無常でなければ穀物の種が穀物になることも、赤ん坊が成長して学校に上がることもないのですから。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、ティク・ナット・ハン『ブッダの〈気づき〉の瞑想』より。リスト項目のそれぞれは、ページの注から引用しました(縁起のみ一部編集)。注がとても分かりやすかったので思わずメモ。仏教のリストには何でも名前が付いていますが、このセットには名前が見つかりませんでした。

    これらの定義を眺めてみると、根底に縁起という発想があり、それを事象面において強調したのが無常、人間面において強調したのが無我という関係があるように思えます。

    • タイトルブッダの〈気づき〉の瞑想
    • 著者: ティク・ナット・ハン(著)、山端 法玄(翻訳)、島田 啓介(翻訳)
    • 出版社: 新泉社
    • 出版日: 2011-05-11
    • 避難三原則

      まえがき

      『東日本大震災の大津波から(略)釜石市内の児童・生徒はほぼ全員が無事に逃げ延びた。「釜石の奇跡」といわれる避難はどのように行われたのか。』

      リスト

      あとがき

      まえがきは『【東日本大震災】「避難3原則」守り抜いた釜石の奇跡 防災教育で児童生徒無事』 – MSN産経ニュース より。
      リスト項目は、NHK教育テレビ“100分 de 名著”シリーズ「福澤諭吉『学問のすゝめ』」第4回で、齋藤 孝教授が掲げていたフリップを書き写したものです。

      原則というと、従うべきルールのようなイメージを持ちますが、その第1は「想定にとらわれない」。がつんと来ますねえ。第三項目を工夫すれば、ビジネスなど幅広い局面で使えそうです。

    • 税の三原則

      まえがき

      『(税は、)国民皆が社会の構成員として広く公平に分かち合っていかなければなりません。(略)従来から各種の租税原則が提唱されてきましたが、それらは結局「公平・中立・簡素」の三つに集約することができます。』

      リスト

      あとがき

      まえがきは、税制調査会「わが国税制の現状と課題−21世紀に向けた国民の参加と選択−答申」(平成12年7月)より。リストも同文書からの編集・引用です。

      この3原則のオリジナルについては、国税庁のHPに載っている「法人税の課税所得の本質と企業利益との関係」という論文に示唆があります。

      組織内でも、負担を広くあまねく求めなければならないシーンってありますよね。そんなときに思い出せたら便利かもしれないと思い、メモしておこうと思いました。意外に、分かりやすくまとまった文章が無くて時間がかかってしまいました。

    • 〈水泳〉水の抵抗を減らす8つのポイント

      まえがき

      「ゆったりきれいに泳ぐうえで基本の形になるのがストリームライン。できるだけ水の抵抗を受けない姿勢をつくりたいものです。」

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『クロールがきれいに泳げるようになる!』より。これが基本姿勢。

      細かいコツまでていねいに解説してくれている良書でした。

      • 学びの「守破離」

        まえがき

        『「守破離」をご存じのことと思います。武芸の道をきわめる、その道のりを表現した言葉で、現在では学びの段階を示す概念として広く使われています。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『リストのチカラ』より。


      • 三つの根源的な煩悩(貪瞋癡)

        まえがき

        俗にいう貪瞋癡(とんじんち、三毒とも言う)の現代語訳。

        リスト

        あとがき

        主に下の書籍を参考にして、自分なりの理解をまとめたものです。

        この3つは並列にリストされてはいるものの、実は3つめの迷妄(癡)が前の2つを生み出すもっとも根源的な煩悩という位置づけです。リストでは「〜分からない」とまとめましたが、「〜分からないことにさえ気づいていない」という感じです。宮元 啓一『ブッダが考えたこと』によれば「ふつうの人間が自覚すらできず、したがって、ほとんど抑制不能な根本的な生存欲」です。

        前の2つは、よく「妬み」「怒り」という解説がなされます。しかしロジカルなお釈迦様にしては何かMECE感に欠けるなあと思っていろいろ調べてみると、「求める欲望」「遠ざける欲望」と理解できることが分かりました。これなら欲望の切り口としてMECE感が高いですね。

        ちなみに「貪欲、嫌悪、迷妄」というセットは『呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想』で使われていました。

        この本からの他のリスト

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        • 適切な成果の条件

          まえがき

          『有効でエコロジカルな成果を生み出すために満たさなければならない、一連の条件。NLPではある特定の目標達成のために、次の五つの条件を満たせば「適切」と考えられている。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『ロバート・ディルツ博士の天才達のNLP戦略』より。本文中には出てこないのですが、巻末のNLP用語集に載っていました。「自らの感覚に基づいて」というあたりがNLPっぽいですね。一般的に「成果を生み出す条件」を考えるときに使える、現実的なリストではないでしょうか。

          原語は”Well-Formedness Conditions for Outcomes”。著者のサイトで原文がチェックできます。

          • タイトル天才達のNLP戦略
          • 著者: ロバート・ディルツ(著)、田近秀敏(監修)、佐藤志緒(翻訳)
          • 出版社: ヴォイス
          • 出版日: 2008-04-25

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        • 行動から心理を読み取るBAGLEモデル

          まえがき

          『「BAGLEモデル」とは、相手の(特に五感にまつわる)内的プロセスを識別するために、その行動面での主要なシグナル(身体的特徴や目の動きなど)を特定する手段のことです。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『ロバート・ディルツ博士の天才達のNLP戦略』より。「―」より後の部分は、感覚モダリティとか認知プロセスとかいう言葉をできるだけ使わず、平易な言葉で解説をつけてみました。

          NLP理論では、視線が右を向いたら想像を働かせているとか、さまざまなパターンが集積されています。ただ、そういう詳細を覚えていなくても、目のつけどころを覚えておくという意味では役に立つリストでは。

          • タイトル天才達のNLP戦略
          • 著者: ロバート・ディルツ(著)、田近秀敏(監修)、佐藤志緒(翻訳)
          • 出版社: ヴォイス
          • 出版日: 2008-04-25

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