気づきの修行のコツ


まえがき

「私はケンブリツジのセンターで、一日を通して気づきを修行するためのコツを書いたメモを、生徒たちに手渡しています。」

リスト

  1. できれば、一度にひとつのことしかしないこと。
  2. 自分がしていることに充分な注意を払うこと
  3. していることから心がふらふら離れていったら、心を連れ戻すこと
  4. 第三ステップを何万回、何億回と繰り返すこと
  5. 気が散ってしまうプロセスを調べること

あとがき

まえがきを含めて『呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想』より。解説文もとても分かりやすいのですが、少々長くなってしまうので、潔く見出しだけの引用にとどめました。

つまるところ、この5つなんですよね。これが難しい。

なぜ、このような気づきの修行をする必要があるのか。著者はこのコツを紹介した後にこう書いています:

人生の真の満足は、たえず新たな目標を熱望しつづけることによるのではなく、人生を構成している小さなことどもに喜びを見出すことによって得られるのです。

本当にそうなのか?こればかりは、多少なりとも継続してみないと分からないことですね。

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瞑想 初期仏教 気づき 呼吸 ヴィパッサナー瞑想

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