分散型リーダーシップの4能力


まえがき

『(この「分散型リーダーシップ」と呼ぶべきモデルは)いずれもやや単純化されているものの、今日のビジネス環境において求められる知性と対人関係力、理性と直観、感性と創造性といったものをほぼカバーしています。』

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あとがき

まえがきを含めてピーター M. センゲ他「完全なるリーダーはいらない」(『昇進者の心得―新任マネジャーの将来を左右する重要課題』所収)より。

この分散型リーダーシップ論では、リーダーシップを発揮するために必要な能力をすべてリーダー個人のうちに備えるべきという仮定に立ちません。まずはリーダーの能力を定義し(それがこのリスト)、リーダーは自分に足りない能力を他者の助けを借りて補うべしと説きます。

まえがきで引用したとおり、この4項目でカバレージ十分とのこと。しかし僭越ながら、枠組みとして十分なのか、何か抜けてるんじゃないかという気がしてしまいます。最後の「創意工夫」がすべての漏れを拾ってくれそうでもありますが。

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