不満・不安な人の心を強くつかむものの特徴


まえがき

『人が強い不満か長い不安の中にいて、解決できない問題の中にどっぷりと浸かっている(略)時、~この3つを持っている何かが現れると、それが人の気持ちをつかんでしまう。』

リスト

あとがき

まえがきを含めて、「焼肉えびす、すもう八百長問題…ひと味違う博士版2011の5大ニュース(前)」(恋愛ユニバーシティ)より。まえがきの「~」部分を(語尾を整えたうえで)リスト化しました。

友人に教えてもらいました。著者の持論であって社会科学的な調査を経たというわけではないものの、納得しやすいですよね。まさに①シンプルで迷いがなく②もっともらしく③斬新な、リストだったので収集したくなりました。

言葉を分解したうえで受け手にとっての意味合いを考えてみます。

  • シンプル → 理解しやすい(分かりやすい)
  • 迷いがない → 一貫した原則を持っている(分かりやすい)、自分の言動を信じている(確からしい)
  • もっともらしい → 信頼するに足る根拠があるように思える(確からしい)
  • 斬新 → これまでの、あるいは他のものにはない目新しさがある(目新しい)

とすると、すこし還元して

「分かりやすさ・確からしさ・目新しさ」

が不満・不安な人の心をつかむ3要素だといえるでしょうか。

すこし似たリストに「記憶に残りやすい情報の条件」があります。単に記憶に残るのと、心をつかまれるのとの違いを考えてみるのも面白そう。

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説得 記憶 不安 理解 納得

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