投稿者: koji

  • 1日を振り返る10の問い

    まえがき

    『保証しよう。これらを1日の終わりに問えば、人生がさらによくなると。』

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    あとがき

    Geoffrey James “10 Questions That Create Success” | Inc.com より。まえがきも本文からの翻訳・引用です。1年半も前のエントリなので、ライフハッカー[日本版]とかに転載されているかと検索してみましたが見当たらなかったので翻訳。直訳と意訳の中間くらいです。

  • 事実・意見・感情の伝え方

    まえがき

    『結局、伝えることとは、自分の頭の中にあるイメージを、できるだけ正確に相手にわかってもらうことだ。』

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    あとがき

    まえがきを含めて、伊藤 真「深く伝える技術」より。まえがきはママ引用、リストは本文を編集しました。

    著者の意図としては「何を伝えたいかによって伝え方は変わる」ということであって、この3つに限る必要はないのですが、本文に挙げられていたこの3例がわかりやすかったので収集。

    事実は正確に、意見は論理的に……と来て、感情はどう伝えるのかなと思って読んでみると「素直に」と直球。同書から収録している『「もっと聞きたい」と思われるための三箇条』というリストも、3項目の最後にちょっとしたオチのようなものを感じました。これも著者の「深く伝える技術」かも。

    • タイトル深く伝える技術
    • 著者: 伊藤 真(著)
    • 出版社: サンマーク出版
    • 出版日: 2013-04-18

    この本からの他のリスト

  • 「もっと聞きたい」と思われるための三箇条

    まえがき

    『「あっという間だった。もっと聞きたい」。講義や講演のあとで、こう思ってもらえることを念頭に置いている。そのために気をつけていることが、三つある。』

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    あとがき

    まえがきを含めて、伊藤 真「深く伝える技術」より。まえがきはママ引用ですが、リストは逐語的な引用でなく、本文の内容を編集しています。

    3番目の【対になる言葉】はナルホドですね。比較によって理解を促せますし、コントラストによって印象も強くなります。過度に話を単純化してしまうと弊害もありそうですが。

    • タイトル深く伝える技術
    • 著者: 伊藤 真(著)
    • 出版社: サンマーク出版
    • 出版日: 2013-04-18

    この本からの他のリスト

  • 会議・討議で発言が出ない13の理由

    まえがき

    会議・討議で発言が出ない。参加者の心の中を覗いてみると……

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    あとがき

    青木仁志『30万人を研修したトップトレーナーの心に響くプレゼン』より。論理的「枠組み感」という観点よりも経験的「あるある感」で楽しみたいリストです。

    • より良い暮らし指標(OECD)

      まえがき

      より良い暮らし指標(Better Life Index, BLI) とは、OECDのスローガンである「『より良い政策、良い暮らし』を各国が実現できるよう支援する活動の一環として開発されたもの」とのこと。

      リスト

      あとがき

      リスト項目は、OECD「『より良い暮らし指標(Your Better Life Index)』クイックガイド」(pdf)より引用。まえがきは同じくOECD「Better Life Index (BLI)より良い暮らし指標 ツール及びウェブサイトの概要」(pdf)から編集のうえ引用しました。「良い暮らし」の国際的な定義ということですね。

      キャロル・グラハム『幸福の経済学―人々を豊かにするものは何か』の訳者解説でこの調査が引用されており、興味を引かれたので調べてみました。

      • デジタル生産が解放するもの

        まえがき

        『デジタル生産は、これまでのもの作りの経済をひっくり返すものだ』。3D印刷のようなデジタル製造技術が解放するものは何か。

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        あとがき

        クリス・アンダーソン『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』より。まえがきも同書からの引用です。

        多様性・複雑さ・柔軟性。この3つの視点は他のテーマにも転用できそうなフレームワークです。たとえば組織、教育、政治の見直しとか?

        • 動揺を切り抜けるための”SOS”

          まえがき

          思いがけないことが起きて動揺してしまった。でも何か言わなければ(行動しなければ)ならない。そんなときにはS.O.Sと唱えてみましょう。

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          あとがき

          厳しい要求に対応するための”SOS”」(*ListFreak)から2項目を借りて作り直しました。

        • 邪悪な3性格(Dark triad)

          まえがき

          人間関係において嫌悪される3つの性格とは。

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          あとがき

          Dark triad” (Wikipedia) より編集・翻訳のうえ引用。直訳すれば「邪悪な三つ組み」ですが、それだけでは意味が取りづらいので意訳しました。

          「自己愛、マキャベリアニズム、サイコパシー」の訳語は、ヴァージル・ジーグラー・ヒル他 『パーソナリティのダークサイド 社会・人格・臨床心理学による科学と実践』 (福村出版、2021年)での訳語を用いています。

          この本では参照すべき文献として参考文献(1)の総説が挙げられていました。

          インパクトのある命名のおかげか、ニュースサイトなどでもときどき見かけます。

          この本からの他のリスト

          参考文献

          (1) Furnham, A., Richards, S.C. and Paulhus, D.L. (2013), The Dark Triad of Personality: A 10-Year Review. Social and Personality Psychology Compass, 7: 199-216. https://doi.org/10.1111/spc3.12018

          (検索用キーワード: ナルシシズム、マキャヴェリズム、マキャヴェリアニズム、ダーク・トライアド)

        • 習慣を理解し、変えるための4ステップ

          まえがき

          『変化はすぐに起こるものではないし、常に簡単でもない。しかし時間をかけて努力を続ければ、ほぼどんな習慣でもつくり替えることが可能になる』(リスト中の用語については「習慣の3段階ループ」を参照のこと)

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、チャールズ・デュヒッグ『習慣の力』より。リスト項目は本文を編集してまとめました。

          この4ステップが「付録」に収録されているのは、ジャーナリストである著者の個人的なまとめだからでしょう。本書は基本的に習慣の力を紹介する本であって、習慣改善の実践は文字通り「付録」という感じです。

          著者は、自身の習慣の改善例を紹介しています。

          1.「仕事中についカフェテリアに寄ってクッキーを食べてしまう」
          2. 他のものを食べる、何も食べないといったパターンを試した結果、「人に会って気晴らしをする」という欲求を突き止めた
          3. 観察により、午後3~4時という時間がルーチンのきっかけであることを見つけた
          4. 午後3時半にアラームをセットし、カフェテリアでなく新聞閲覧室に行って友人を見つけるという新しいルーチンを計画し(、実行し)た

          その結果習慣のループが置き換わり、いまやアラーム無しでもOKとのこと。カフェテリアに行くのはクッキーを食べたいからではなく人と話がしたいから、というあたりはありがちなストーリーで、もしかしたら著者の創作?なんて勘ぐってしまいます。ともあれ、わかりやすい事例です。

          • タイトル習慣の力 The Power of Habit
          • 著者: チャールズ・デュヒッグ(著)、渡会 圭子(翻訳)
          • 出版社: 講談社
          • 出版日: 2013-04-26

          この本からの他のリスト

        • 習慣の3段階ループ

          まえがき

          『習慣が形成されるのは、脳が常に楽をしようとするからだという』『習慣のループが発見されたことがなぜそれほど重要なのかといえば、それが基本的な真実――ひとたび習慣ができると、脳が意思決定にまったく参加しなくなるという事実――を明らかにしているからだ』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて、チャールズ・デュヒッグ『習慣の力』より。リスト項目は本文を編集してまとめました。

          ループを構成する要素はきっかけ→ルーチン→報酬の3要素だけなのですが、ルーチンを回す「期待・欲求」を入れないと説明しづらいので、それを3要素の前後に入れました。

          • タイトル習慣の力 The Power of Habit
          • 著者: チャールズ・デュヒッグ(著)、渡会 圭子(翻訳)
          • 出版社: 講談社
          • 出版日: 2013-04-26

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